聖地巡礼

聖地巡礼 に関する記事です。
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そこに「山越」があるから通うのさ。。。



って何のことだ?
わかる人にしかわからないキーワード・・・それは「讃岐うどん!」(爆)

そもそもは友人に連れられて訪れた怪しい「讃岐うどん食い倒れツアー」で洗礼を受たのが始まりです。
中国地方はどちらかと言えばうどん文化圏であり、なかでも岡山県は香川県と近いのでうどんの美味しいところだと思っていたのですが本場の「讃岐うどん」との遭遇はちょっと衝撃的でした。
また、味はもちろんのこと時には怪しい立地や店構えなども妙に心惹かれる要因となっているよな気がします^^;
海を隔てただけでどうしてこんなにも違うのか?
それは食文化はその土地の人と風土が育むものだからかもしれません。


というわけで今回は海の向こうに思いを馳せて「聖地巡礼」と題しての覚書レポートです。

うどん店のはしごをする場合のポイントはなんと言っても営業日と営業時間のチェックです。
1日に1時間しか営業しない店、2時間のみの営業、週に4日しか営業しない店など千差万別。
基本的には打ち立ての美味しいうどんにありつけるのは午前中であることも忘れてはなりません。
営業時間を制することが「聖地巡礼」を成功させる秘訣となる。。。本当に時間との勝負なのです。
というわけで現地で道に迷うなどはもってのほかです(爆)



ウエストコースト いまや伝説のやまうちの看板

今回は讃岐うどん巡礼渡航歴30回以上という友人は同行しないのでカーナビのついている車を知人から借りて決行。
あらかじめグーグルなどで下調べした要所の地図、うどん店の近隣地図などを用意しておきました。カーナビの場合目的地に到着してもズバリでないこともあるのですが(目的地周辺です、案内を終了しますなどと言われる)何とか周辺までは間違い無くたどり着けるのでやはり知らない土地を短時間でめぐる場合は絶対にお奨めです。
うどん店や製麺所は個人経営のお店が多く住宅地にひっそりと建っていることが多く、行列でもなければ見過ごしてしまいそうです。
今回訪れたお店で一番わかりにくいのは「彦江製麺所」でしょうか。
ひょっとしたら香川県一わかりにくいお店かもしれません。ここは以前友人と訪れたことがあるので迷わず駐車場に車を置いて迷路のような住宅地にあるお店に直行することが出来ました。しかし帰り道先にお店を出た同行者が駐車場までの道に迷ったという逸話も残っているくらいです(笑い)


◆◇◆

朝一番の「がもう」の暖簾をくぐると目の前にうどんをゆでる釜がで~んと現れてその湯気でちょっと幸せ気分。その場でゆでたてのうどんをどんぶりによそってくれます。店内では既に地元の人たちがそばをすすっています。
「うどん(ぬくいん・小)」を注文すると「釜揚げ?それとも一度水で締めて温める?」などというやり取りをしながらゆであがるのを待ちました。この日のうどんの一番釜です。
がもう名物甘く煮た特大のあげを乗っけて頂きました。
つるりとして柔らかいのにしっかりとコシのある食感であつあつでも十分麺が主張しています。甘口のあげと出汁が絶妙のコンビで納得の一杯でした。とか言っていると既に行列が。。。

その後11号線をさらに西へ・・・坂出市内のとある住宅地にひっそり建つ彦江製麺所に走ります。
ここは私の大のお気に入りのお店でホントは誰にも教えたくない秘密のお店♪(勝手に認定)何と言ってもエッジのきいた麺のコシが抜きん出ています。さりげなく夏は細め、冬は太めに作られているところが心にくいですね。
出汁もしっかりとしたいりこ出汁でこの店自慢の逸品です。
麺のコシを堪能するためには出来ればここではひやひや又はひやあつでいただきたいところです。あっさりとショウガとネギのトッピングで掻き込みます。もうどうにも止まりません。
今回は同行者があつあつを注文しましたが出汁がもう少し熱ければいいなということでしたがそれでも麺のコシは天下一?感激の一杯だったそうです。


彦江製麺所 「かけ温」



さて時計は8時55分です。「なかむら」の開店時間が迫っています^^;
それ急げ!(爆)目的地をナビにセットして気もそぞろに突っ走りました。
脳裏には前回9時20分に到着したにもかかわらず60分待ちの体験がよみがえります。
ナビのおかげで9時17分に到着。ん?行列がない。。ちょっと拍子抜けして迷わず釜たまを注文。生たまごをどんぶりに割り入れてかき混ぜてうどんのゆで上がりを待つこと5分ちょっと細めの麺とたまごを一気にかき混ぜて大根おろしと生姜とネギのトッピングに特製のかけ醤油をかけていただきます。繊細で柔らかくそれでいてしっかり芯のある独特の食感でついついおかわり!と叫びたくなるのどごしです。これが親子3代で守り続けてきた伝統のうどんの味なのでしょう。ただ一つだけ注文を言わせてもらうと釜たまは温度が勝負なので出来ればどんぶりも温めてほしいかな^^; 

ここで目的の半分は達成されたので深呼吸をして落ち着いて「宮武」に向かいました。
下調べは万全なので臨時休業でもない限りは開いているはず。。。実はここは3度目の訪問になりますが今までご縁がなくていつもお店が閉まっていました。今日こそは突撃です!(爆)何と言ってもここの特徴はいかにも手打ちです~という感じの不揃いな手切り麺でしょう。素朴でありながらもしっかりとしたコシのねじりの入った麺は出汁との絡みも良くすっきりとしたいりこと鰹と昆布の出汁が麺を引き立てています。
私は冷やしつけ麺を注文しましたがめんつゆがとても美味しく長~い弾力のある麺をなんとか噛み切りながら頂きました。
3度目の正直でやっとありつけた一杯なのでした。


宮武 「あつあつ」



この時点で9時53分。。。本日のメインの谷川米穀店は11時の開店です。
土器川の川原で連れてきていた犬の散歩をさせて時間をつぶしていざ出陣。
ナビのおかげで迷うことなく田舎道を走ること30分あっという間に到着しました。
10時30分に到着して少し待つつもりでしたが駐車場にとめて下に降りると既にお店は開店していてお客さんが10人程度うどんをすすっていました。この日はたまたま早く開店していたようです。
早速「冷たいの」を注文して席に着きました。テーブルの上の生醤油をかけお酢とネギをトッピングして軽くかき混ぜて先ず一口。ここでおもむろに用意しておいたスダチを取り出して振りかけ良くかき混ぜてもう一口。
生醤油だけでこれだけ美味しくいただけるなんて。。。麺に自信があるから出来ることですね。


谷川米穀店「うどん+たまごwith青トウガラシの佃煮」

ちょっと細めの麺は透明感がありのどごしが良く、それでいてしっかりとしたコシと弾力があり心地よい満足感が残ります。そしてこの店定番のおかわりは「ぬくいの」を注文して噂の青唐辛子の佃煮を少量おそるおそるトッピング。その他の薬味とよ~くかき混ぜて頂きました。意外な組み合わせでそれなりに美味しかったのですが後から辛さが来て大汗をかいてしまいました。個人的には繊細なうどんの味を大切にしたい気持ちの方が先に立ちました。


谷川米穀店の製麺風景


夢にまで見た谷川米穀店で本懐を遂げたあと噂の隠れた名店に向かいました。
彦江製麺所も看板はありませんでしたがこちらはさらに山間の住宅地にひっそりとたたずんでいます。
その名も三島製麺所。


三島製麺所のたたずまい
外観もディープですが、ピンボケの写真はさらにディープだ。。。(笑い)

国道438号線を琴南町公民館まえで右折して煙突だけが唯一の目印で店の写真と地図を頼りに狭い道を進むこと約200メートル。。。
店の外観の写真が無ければ絶対にわかりませんw
店内に入ると既に先客が1グループいました。製麺所なので黙々と麺を切っているお姉さんと釜の前で麺をゆでているおばちゃんが目に入りました。
「冷たいの」を注文して生醤油としょうがとネギで頂きました。いやそれが美味しいのなんのって少し細めの光り輝く珠玉の麺とコシに圧倒されながらの感激の一杯でした。


三島製麺所 「ぬくいの+生たまご」


さてここまで来たらやはり「やまうち」に行かないわけには行きませんね。
前回げそ天を食べそびれたのが心残りでしたので突撃です(笑い)
ひやあつにげそ天を乗っけていただきました。薪でゆでることにこだわった麺は芯からふっくらとしていて独特の食感を生み出しています。財田川の伏流水を使っていることも美味しいうどんの秘訣だとか。。。出汁も同じ水を使っているのでまろやかな口当たりで麺との相性も抜群です。最後の出汁まで全部飲み干して店を出ました。


やまうち「あつあつ+げそ天」



この時点で11時55分!車に乗り込んでしばらくの思案w
予想外の早い展開に再度プランを練り直しました。

今回は時間的制約から泣く泣くコースから外していたのですが、今なら「山越」の営業時間に間に合うかも。。。
そうだ!そこに「山越」があるから行くのだ!(爆)

というわけで急遽ナビにセットしてスタート。
どこをどう走っているのかまったくわからない山道をナビの指示で最短距離を駆け抜けて20分で到着。
さすがに同行者は次の予定の「おか泉」のためにパス。
私は広い駐車場からいそいそとお店に向かいました。往来ではたくさんの巡礼者が行き来していて静かな山間部がここだけはにぎやかです。
ここは「釜たま」を全国に知らしめたお店として有名ですが今回もやはり釜たまを注文しました。行列のできる超有名店ですが調理場の手際のよさもあいまってこの日はお昼時でも行列なし。あっというまに左手にどんぶり右手にかけ醤油を持っていました。
ここで釜たまを注文するとどんぶりを暖めて出してくれるので生たまごが程良く煮えていい感じです。釜からあげたての熱々の麺をほおばるとやさしいうどんの食感がのどを通り越して行きます。熱々でもこの麺の弾力。。。さすがです。

ここから「おか泉」のある宇多津まではどう考えても40分とかからない。。。
というわけでしばらく二人と犬2匹で車の中で食休みを取って本日最後のお店に突撃です。
ここに来たらやはりこの店の登録商標「冷天おろし」を頂くしかありません。
休日ともなる県内外から1000人以上のお客さんが押し寄せるという有名店ですが、接客サービスも心地よく、店内の雰囲気も今までのうどん屋さんと比べて高級感が漂っています。
客層も明らかに違うようです(爆)程なくして「冷天おろし」が到着。
特大の海老天に度肝を抜かれ、氷でビシッと締められたつやつやの透明感のある麺が鎮座しています。特製の出汁をまわしかけレモンを絞って頂きました。
天ぷらは揚げたてが身上ですから一番に海老天に食らいつきました(笑い)衣がサクッとしていてえびはぷりぷりそれでいてとてもあっさりしています。お店の人に聞くと何でも特別の油を使っているのだそう。麺は天ぷらに負けることのないしっかりとした噛み応えと絹のようなのど越しのよさで絶妙のコンビネーションです。
これで892円とは絶対に安い!納得の一杯です。


おか泉名物「冷天おろし」海老の天ぷらの大きさに注目!




今回訪れたお店のリストと実際のコースタイムを掲載してみました。
これらのお店はいずれも行列覚悟の名店ばかり。。週末ともなるとなかむらや、谷川米穀店などは60分待ちは当たり前なのですが、平日でもあり朝一番やお店の開店前に到着することが出来たこともあり幸運にも全店が待ち時間ゼロでした。
開店時間の少し前に行って待つことが出来ればとてもうまく運ぶようです。


8:10着  がもう
8:20発  

8:40着  彦江製麺所
8:55発 

9:17着  なかむら(飯山)
9:28発        

9:41着  宮武
9:53発

10:30着 谷川米穀店
10:52発 

11:08着 三島製麺所
11:14発 

11:45着 やまうち
11:55発 

12:15着 山越
12:25発 

14:10着 おか泉
14:48発

訪問日 2007年11月30日(金曜日)


今回紹介したお店はホンの一例ですが一口に讃岐うどんといっても千差万別で一つとして同じものはありません。まさに店の数ほどそれぞれの味があり創意工夫に満ちた奥深い世界が広がります。
それを一瞬にして味わえる幸せを享受できることに感謝して讃岐をあとにしました。
また行くから待っててね~


◆ 「マイ箸」はいかが?

飲食店で食事をするときに毎度気になる割り箸ですが、うどん店巡りでは特に使用済み割り箸の山が目に入りやすくとても罪悪感に駆られます。
うどんdeマイはし同盟
ちょっとした心遣いで少しでも環境に優しいうどん店巡りをしましょう。
マイ箸グルメマップ登録店うどん店では生たまご一個無料、おでん1本サービスなどの特典が受けられます。
登録店にはポスターが貼ってあるので気軽に利用出来るようになっています。

前回うどん店巡りをしたときにこのポスターを目にしていたので今回は「マイ箸」を持参してみました。
罪悪感にさいなまれることもなく特典も受けられるしで上々でした





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コメント
この記事へのコメント
読みました?と雲の上からw
声がかかったので読みにきましたー。おいしそう!! しかしお腹が空いているときに読むものではなかったかも……。スーパーで買ったうどんしかないけどちょっと茹でようか(迷)
2007/12/06(木) 01:09 | URL | 阿檀 #nzi/10PQ[ 編集]
いらっしゃいませ~
ほぼ半日で10杯のうどんを食べるなんて。。自分でもあきれています^^;
美味しさが伝わってよかった。。
是非本場の讃岐うどんを味わって見てください。ちょっとしたカルチャーショックを受けるかもw
2007/12/06(木) 04:09 | URL | miwa #-[ 編集]
遅くなってごめんなさいm(__)m
美味しそうだなぁ~
見てるとうどんが食べたくなってきた・・・コンビ二に美味しいうどんがあるかな(?_?)
いつか、一緒に行けたらいいなぁ~(^.^)
2007/12/13(木) 22:44 | URL | hicky #-[ 編集]
hickyさんいらっしゃいませ
最近はマ○ナカでも某有名店の生うどんを売っていたり、通信販売などもありますのでそれを利用するのもいいかもです^^;

2007/12/14(金) 02:02 | URL | miwa #-[ 編集]
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