黄昏

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黄昏





ある日の朝のこと。
一本の電話でたたき起こされた。

ブレーキとアクセルの操作を間違ってご近所の塀に激突。
かなりの轟音で近所の人たちがびっくりして飛び出して来たらしい。
塀は地震で損壊したのかと見まごうほどに派手に崩れていた。
運転していたのは大正14年生まれの父。
地方都市のさらに田舎の住宅地の一角での出来事だった。


「誰もが通る道」だとご近所の方の思いやりのあるお言葉を頂いたのですが、ぶつかったのがたまたま塀だから良かったような物の、他人様の家の玄関や、ましてや小さな子供に突っ込んでいたらどうなっていたのかと想像すると背筋が寒くなる思いがしました。
人の命だけは取り返しがつきません。
ご近所だけに余計に問題が複雑化することは目に見えています。


田舎町ではクルマは大切なライフラインであり、病院や買い物に出かけるのさえ欠くことの出来ない「足」であることは百も承知なのですが、取り返しのつかない事故に繋がる前に決断をしてほしい。。。
父は足が悪く、運動能力や判断力が明らかに低下しておりこれが運転を止める引き際だと説得してはみたものの聞き入れる様子もなく、ひとまわり小さなクルマに買い換えるという(そーいう問題じゃないだろ)。。。(ため息)



個人差はあるけれど人生の黄昏は「引き算」の連続。
元気だった頃の記憶と現実とのせめぎ合いにどこかで折り合いをつけなければなりません。
昨日出来たことが今日は出来なくなる。。。つらいけれどこれが現実。



それを認めさせるのは周囲の責任なのかな。。。

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